汚染野菜を買うなら増税が良い。と言ったら「東電の責任に税金を払うのは、おかしい」と怒られました。「汚染野菜を買うくらいなら、増税して、それで農家を保証してあげればいい。無理にリスクのある物を食べる必要はない」と言ったら「なんで東電の責任なのに、国民が金を出して東電を助けなければいけないんだ。東電の幹部の資産を差し押さえろ、ボーナスをゼロにしろ」と怒られました。確かに東電が保障するのがスジ。でも、それでは全農家は助けられない。だから汚染野菜を国民が食べる。それで将来的にガン患者が増えれば、医療費公費負担が増える。将来、医療費に税金を払うなら・・・今、税金で農家を保証して、国民の健康を守ったほうが良いと思うのですが。なぜ食べる行為が救済策なのですか？「タバコや酒のほうが・・・」と言われますが、私個人は酒もタバコもしません。

ベストアンサー

なんか、この間テレビで「仕方ないね」って悲しそうに笑う農家の方をみて涙がとまりませんでした。なんで何の罪もない人が福島周辺に住んでるだけでこんな被害をこうむるのかと…。私も増税してでも、そういった農家の人達が、かならず再生できるように支援してほしいと強く望みます。ただ、あなたのと同じように健康面のリスクをおってまで、放射能に汚染された野菜を食べるのは間違っていると思います。もし本当に絶対安全なら農家の人も是非買ってほしいと思うだろうし私も買いたいです。ただ、数年後に万が一にも健康被害が出たら、家族に食べさせた私も後悔するだろうし、農家の人達もきっと複雑な気持ちになるのではないでしょうか…。国が定めている暫定基準値は食品と飲料で年間50ミリシーベルト以内（ヨウ素について）なら安全だという理由で設定されています。ただ、全て基準値ギリギリのものを2年以上摂取し続けたり、1年以内でも人の2～3倍摂取し続けると、癌の発生率があがる100ミリシーベルトを超えます。またこれらの基準は、あくまで食品と飲料のみの基準なので、空間線量や空気中から取り込む内部被曝につ
いては別で考えないといけません。つまり地域によっては基準値ギリギリ摂取し続ければ2年しないうちに影響が出るレベルの被曝に達する可能性があるということです。子供については、大人の3倍影響を受けると言われているので、大人と同じ量を食べれば1年以内に人体影響が出るとされる被曝量に到達する危険性があります。政府はそういった情報を全く公開しようとしません。そして風評被害という言葉をマスコミと一緒になって広げて、補償金額を少しでも減らそうとしてるようにしか見えません。今後、放射能漏れが止まるまで数カ月はかかりそうな状況です。また放出がとまっても、すでに海や土地が汚染されているので、すぐに全ての食品が事故前の状態に戻るとは考えにくいです。そういった状況を考えるなら、今後のリスクを考えず過剰に摂取するのは良くないと思います。